みんなのまちづくりは理想なのか?

会社名がみんなのまちづくりです。

これを思いついた時、非常にしっくりきました。

というのも、私はみんなのまちづくりを実現したいと思ってきたからです。

市民参画、協働という言葉が言われる時代に市民参加度日本一の多摩市役所に入庁しました。

それは、日本一の自治体で市民参加について取り組みたいと思ったからです。

そして、気づいたのは市民参加にはそれぞれの関わり方があるということです。

役所の業務を行っている人もいれば、ボランティアでイベントを活発にしていて役所との関係が深い人といった役所に関わりのある人、一方で、役所は関係なく、自主的にイベントを行っていたり、仕事として取り組んでいたりという人までさまざまです。

もちろん、行政サービスの受け手で、担い手側になっていない人もいます。

私はそのような受け手側が担い手側になるような取り組みをしていきたいと考えています。

ただ、これにもさまざまな関わり方があるのと、それぞれ関われる範囲というのは異なるというのも感じています。

そこで考えたのが、主観的市民参加もしくは、参画実感という考え方です。

これまで市民参加の指標は参加した人数といった客観的な指標でした。

それを、自分は参画しているという主観によって判断してはどうかと考えています。

というのも、それであれば、人によっては投票していることが参画だと思う人もいるかもしれませんし、何かの説明会に出たことが参画だと思うかもしれません。

それは、行政側からしたら担い手とまでは言えないかもしれませんが、本人がそのようにとらえているのであれば、それで良いとする考え方です。

もし、行政の考える参画を基準に判断してもらいたいと思うのであれば、そこは情報発信を行政が行って、浸透させていくことになります。

みんなが汗をかくことが理想ではないかと考えていた部分がありましたし、その層というのはこれからも広げていきたいと考えています。

とは言うものの、一人ひとりが参画しているという認識を持ってもらうことが第一歩で、そこを目指すということが重要なのではないかと考えています。