地域のプレイヤーづくりには公式がある

私たちは、地方創生の柱の一つである生涯活躍のまち事業に取り組むことからスタートしました。

その中で、感じたのがプレイヤーが不足している地域が非常に多いことです。

人口減少、高齢化が進んでいる状況を考えていると、当然のことかもしれません。

そして、多くの地域がそのためにどうするかを考え、取り組みを進めています。

では、なぜうまくいかないのか。

それは、行政のお金に依存したまちづくりの仕組みにはまってしまっているからです。

官民で連携をしながらも、民間の力でビジネスを通して、地域で担い手を生み出し、自立したまちづくりを行っていく。

こういったスタンスを、私たちはビジネスまちづくりと呼びます。

プレイヤー不足の解消には、2つのパターンがあります。

1つは、移住に代表されるような人材を他の地域から呼び込むことからスタートするプレイヤー誘致型の事業です。

私たちは、長野県佐久市の移住者専用住宅のホシノマチ団地(佐久市臼田地区生涯且活躍のまち事業)にて、それを実現しています。

もう1つは、地域の人たちの主体性を引き出し、プレイヤーを増やしていくプレイヤー創出型の事業です。

山梨県都留市の地域再生推進法人:一般社団法人まちのtoolbox(都留市生涯活躍のまち事業)を立ち上げ、そのような取り組みが行っています。

これらは地方創生の柱の一つとして、推進されている生涯活躍のまちをベースにスタートした事業です。

私たちは「活躍」を行政課題の解決ととらえ、税金に頼らないまちづくりを実現するための取り組みを推進します。

事業内容