移住体験住宅運営

移住には、4つの段階があります。

  1. 認知
  2. 関係人口
  3. 交流人口
  4. 定住人口

という流れです。

私たちは、移住体験住宅を交流人口を創出するための取り組みの1つとして長野県佐久市において運営をしています。

3棟ともに、佐久市が運営していた移住体験住宅を活用したものです。

佐久市が直営で施設管理費と人件費をかけて担っていたものを、私たちが佐久市へ賃料を支払い、自主運営を行っています。

そのため、佐久市の運営費の負担がなくなった事業です。

ホシノマチレジデンス カツマ

ホシノマチレジデンス カツマは、1ヶ月以上1年以内での居住が可能となる移住体験住宅として運営を行っています。

所在地である長野県佐久市の臼田地区は、移住希望者は増えてきていたものの、長期で移住体験ができる住宅がありませんでした。

そこで、1ヶ月以上の長期で移住体験ができるように家具付きの住宅を整備し、それを運営しています。

新型コロナウイルスの影響で運営が困難になっていた状況から、私たちが借り上げて活用を行っているものになります。

利用の待機待ちが出ており、利用率はほぼ100%となっています。

布施温泉ステイ

布施温泉ステイは、佐久市の布施地区にある布施温泉から徒歩圏内にある移住体験住宅です。

1日から宿泊が可能な住宅として運営をしています。

もともと、4日〜8日の移住体験住宅として佐久市が運営していたものの、平日チェックイン、平日チェックアウトに限る運営状況だったものを、年間を通じて宿泊できるようにしました。

そうすることで、布施温泉には年間10万人以上が来場していた方々へもリーチすることとなり、観光で来る人たちを暮らす、泊まるといった意識に変容する機会を提供しています。

年間100組以上が宿泊する施設となっています。

解決した課題

  • 未利用の移住体験住宅
  • 短期、中期での移住体験ニーズ
  • 短期滞在者への地域の魅力を知る機会の提供
  • 地域の認知の拡大
  • 地域住民の仕事創出