言葉の話せない子ども同士のコミュニケーション力

以前、子育てはノンバーバルコミュニケーションの鍛錬の場だということを書きました。

言葉が話せない相手と接するには、言葉以外の部分を見たり、推測したりする必要があります。

日本人は空気を読むと言われますが、そういった点で得意な人が多いかもしれません。

先日、ふと思ったのですが、保育園に子どもを連れて行くと、子ども同士でお互いうれしそうにしています。

このことから、保育園で子どもたちが楽しく過ごしていることがわかるのですが、お互い話ができない状態で、楽しく過ごせるというのは言葉以外のコミュニケーションがしっかりと取れているからなのだと思います。

そう考えると、言葉が話せるようになる直前が相手の気持ちを察することができる能力の最高潮と言えるのかもしれず、言葉が話せるようになるにつれて、もしかしたらノンバーバルのコミュニケーション力は衰退しているのかもしれません。

おそらく子どもは相手の様子を察するだけでなく、自分の気持ちを細かい表情や動作で示す力も長けているのだと思いますが、それに気づくことができないという大人なのかもしれません。

子どもの脳が瞬時に解析できて、何を発信しようとしているかがわかるようになると、言葉もいらなくなるかもしれませんが、脳の信号同士でやりとりができる、いつかそういう時代が来るような気がします。