岐路に立たされる中国のシェアサイクルビジネス

中国のシェアサイクルの普及は目覚ましいです。

この2年で訪れた北京、上海、西安、済南、杭州、成都にはすべて普及していました。

ちょっと前から、大手3つに集約されてきていて、最近では黄色のアリババ系のofo、オレンジのテンセント系のモバイク、青のxiaomingという感じになっています。

デポジットを払うと、格安で乗れ、どこにでも乗り捨てられるのでとても便利です。

一方で、乗り捨てがあるため、自転車を回収してニーズのある場所に移動する必要がでてきます。

これを安い賃金でやっている人がいるので、成り立っているとも言えます。

最近では、この事業の収益性について課題視されているようです。

というのも、そもそもレンタル料では収益性の拡大は見込めず、ビックデータの活用、デポジットのキャッシュで投資をしてその収益でということを考えていたようですが、収益源としてはまだまだ弱いようです。

自転車は色がトレードマークになっているので、ラッピングバスのようなことをするのも難しく、もう1つの収益の柱を作りたいという状況にあるということでした。

ぱっと思いつくのは、携帯でログインしたときに広告を携帯電話に流すことですが、急ぎで使いたい人が多そうなので、ミスマッチを起こしそうです。

それぞれ資本が異なり、一緒に取り組むというのは難しいのかもしれませんが、競合したままだとその解決策が見えない限り厳しい状況は続きそうです。