児童館のボランティアは子どもと接する良い機会

かつての同期に声をかけられて、多摩市の児童館のお祭りのボランティアに参加してきました。

ボランティアが足りないと思っての参加だったのですが、行ってみると15人ぐらいいて、驚きました。

実は、私はこの分野の仕事の経験があるので、あまりレクチャーなど受けずに取り組むことが可能です。

とは言いつつも、久々で、かつ気持ちとしてはまっさらな状態での参加だったので、気づくことが多く良い学びの機会になりました。

内容としては予め事前に子どもたちが準備をしてきた食べ物販売やゲームを手伝うというものでした。

私はじゃがバターだったのですが、じゃがいもを洗うところからのスタートで、子どもたちは大変そうにしてはいるものの、とても楽しそうでした。

しかも、商品名が「ゆうわくポテト」

これ、商品化できそうな名称ですよね。

商標登録したくなりました(笑

1個40円でしたが、250個売れまして、売り上げはなんと1万円。

小学生には大金ですね。

もちろん、お金の直接の取り扱いはせず、換金のできない紙のお金でしたが、もともとは本当のお金です。

今回は単に誘われたから参加しただけで、何を目的としていたわけではないのですが、結果として小学生、中学生がどのような感じなのかを学ぶ機会になりました。

また、身近な大人がどのように接するかというのが大きく影響を与えるのではないかとも感じたところです。

ボランティアは学生やもともと児童館に関わっていた人たちがほとんどで、いきなりボランティアをしたいですと行っても、怪しい人をボランティアで受け入れるわけにはいかないという思いが職員には働くので、参加は難しいでしょうね。

しかし、一度参加できるとその後も声をかけてもらえる形にはなっていくと思います。

行政側としてはボランティアを求めている、しかし、一見さんはお断りという要求の高さというのがこの分野の特徴ですね。

多摩市に入庁して、最初の職場が子どもと接する学童クラブでした。

私は行政への市民参加をしたいと思っていましたし、事務系の仕事だと思っていたので、辞令交付の際には驚きでしっかりと返事ができなかった記憶があります。

実際に仕事をしてみると子どもたちと遊ぶことが仕事という感じて、かなり戸惑うこともありました。

扱う仕事が増えてくる中で、予算管理、活動計画、人材採用など経営全般に携わる立場にあるのだという認識に至り、得るものが多かったなと思っています。

10年以上経過した今、改めて思うのは、学童の仕事を通してコミュニケーション力が鍛えられていたのではないかということです。

毎年80人以上の子どもたちを預かっていました。

そして、さまざまな子どもたちがいます。

その一人ひとりに個別に対応していく力というのはかなり高度なものだと思いますし、それを鍛えられる機会というのは非常に有益だったなと思います。

今では多摩市も民営化をしていて、直営は児童館だけになっています。

市役所では本庁の外の機関で勤務することや事務系以外の仕事をすることは本流ではないと考えられがちですが、考え方次第だと思います。