まだまだ熱が残る子どものためという消費

私たちの世代は家も持たず、車も持たず、消費に貪欲でないといわれます。

子どもの頃から不便のない生活をしており、モノよりもコト消費だとも言われています。

確かに私自身もお金にはあまりこだわりがなく、まちづくりでは継続性を維持するという点でビジネス性は必要だと思っていますが、自身となると別だったりもします。

旅行に行ったりしても、モノはあまりほしいと思わず、お土産も自分のために買うことはほとんどありません。

しかし、子どものためとなると別になるという経験をしました。

先日、上海の田子坊に行った時のことですが、子ども服屋さんがたくさんあったんですね。

中国服の子ども服でかわいいなと思いました。

子どもがいなければ全くそんなことは思わなかったと思うのですが、目がいったわけです。

実際、中国では一人っ子が多いので、子どもへの消費額がとても多く、子ども服市場は高級路線のものが多かったです。

自分に対しては物は買いませんが、子どものためだったら良いかなと思う自分がいました。

子どもに対して、自分がしてきた苦労をしないようにしてあげよう、良いものを提供したいというのは誰にも少なからずあるのではないでしょうか。

そういった点で、子ども消費というのはまだまだ見込めるなと思ったところです。

ただ、一方で子どもに物を与えるというのは、親が楽しむためという部分もあるなと思いました。

かわいい服というのは買う親が決めていることで、親の自己満足に過ぎません。

そういった点では、物は買っていますが、買っている本人にとってはモノ消費としては、子どもというコト消費なのかもしれません。