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中国ドラマが日本で流行らない理由

中国のドラマはかなり面白いものが出てきています。

そして、中国国内では1年に1本ぐらいは非常に流行っているドラマがあります。

私の留学していた頃は、甄嬛传が圧倒的で、そのあと同じ孙俪が主演の芈月传、そして、那年花开月正圆とすべて大ヒットです。

私としては、甄嬛传、那年花开月正圆、芈月传の順でおすすめですね。

最近では知否知否应是绿肥红瘦が大ヒットしています。

中国語を学ぶ者にとってありがたいのは、すべて中国語の字幕がついているという点ですね。

中国の動画サイトでしか見られないのかと思いきや、Youtubeでも那年花开月正圆以外は見られるようです。

ただ、日本語字幕はないですね。

テレビで中国ドラマを日本語吹き替えで放送していたりもするのですが、なかなか韓流ブームのような流れにはなりません。

それはなぜか。

それは、中国のドラマが長すぎるからだと思います。

甄嬛传も芈月传も那年花开月正圆もみんな70話ぐらいあります。

日本は大体12話ぐらいなので、5倍以上ですね。

私は面白いので一気に見てしまったのですが、なかなかこれだけのまとまった時間を取れる人も少ないのではないでしょうか。

韓流ドラマの有名な冬のソナタは20話なので、より広い層に受けたのだと思います。

ただ、それだとなぜ中国の映画が日本で受けないのかという話にもなりますが、映画となると、日本映画もそうですが、ハリウッドに勝てないのかなというところです。

最近見た中国の映画だと、我不是药神というものがあるのですが、飛行機の中で泣きました。

中国人の友人にお勧めされて気になっていたところ、飛行機のプログラムにあったので、見て所、大ヒットでした。

中国で当時個人輸入が禁止されていた白血病の薬をインドから輸入し、低価格で販売、多くの人のニーズに応えるとともに巨万の富を築きます。

ただ、違法状態のリスクを避けるため事業を中断。

結局そのルートがなくなったため、薬は正規の価格でのみ入手できるものとなってしまいました。

結果、多くの人たちが薬を手に入れられず、苦しむことになります。

その現実を目の当たりにして、今度は利益を考えずに低価格で提供しますが、違法行為のため逮捕されることとなります。

数年の服役をしますが、その後中国政府は制度を変更し、安価に薬が入手できる環境になったという話です。

中国でこのような政府の負の面を見せる映画が放送され、それが多くの人に見られているというのは少し意外な感じがします。

しかし、実は中国政府は文化大革命についても誤りだったと言っていますし、毛沢東についても100%すべて正しかったわけではないということを言っています。

このことを留学中に聞いて、かなり新鮮でしたし、ある程度の範囲に制限はあると思いますが、この流れは継続しているのだなと感じたところです。

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