自治体は最高のオープンイノベーションの場

さまざまな分野が連携して新たな技術革新を起こすことをオープンイノベーションと言いますが、行政はそれが非常にしやすい分野だと思っています。

というのも、民間では各企業の利益が相反してしまい、協力体制が取りにくいということがありますが、行政の場合はそれがないからです。

私が自治体職員だった時でいうと、公共施設の適正配置問題があります。

当時は神奈川県の秦野市が先進的だということで、ヒアリングに行ったのですが、考え方などはオープンにお話しいただきました。

公務員なので、他の地域のため、国のためになれば情報は惜しまず提供するというのが強みです。

さらに言うと、各自治体仕組みは同じなので、作成した要綱や資料データは共有して、それを各自治体ごとにアレンジするということが簡単にできます。

この情報共有体制がもっと効果的にできれば良いのですが、未だに使いにくいネットワークシステムを使っているので、それが進んでいません。

3年ほど前からこちらの考えについては持っていて、手法もすでにあるのですが、なかなか時間をさけずにそのままになっているのですが、来年こそはこの取り組みができたらなと思っていたりします。

そんなことを思っていたら、同じことを書籍で書いている方がいました。

山形市職員の後藤好邦さんの「自治体職員をどう生きるか」という本ですね。

後藤さんとは何度かお会いしていて、その時にこの話をさせていただいていたので、こちらの書籍に書いていただいていてとてもうれしく思いました。

読んでいて思うのが、民間とは違って、自治体職員の場合は、30代ぐらいから何かしらの活動をはじめて、40代で花開くということが十分可能なのだということです。

むしろ、異動もあって、昇進も年齢要件がある自治体にとっては、当然なのかもしれませんが、30代から新しいことをはじめても全く遅くはないということに勇気づけられる方も多いのではないでしょうか。

何事も継続して取り組むというのが大切でしょうね。

 

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