これまでいろいろな場所で見かけていたキッズコーナー。
アスレチックがある場合など、大人でも遊んでみたいなと思ったりするところもありますが、実際に使ってみたことがなかったので、実際子育て世代にとって、どんなメリットがあるのかわからずにいました。
今回、外出する際に2か所のキッズスペースを使ってその大きなメリットを感じることができたので、シェアしておきたいと思います。
1か所目は、昼食場所にあったキッズスペースでした。
食事を食べているときに感じたのが、子どもは食べ終わると座っていられず、どこかに行きたがります。
大人が食べている周りからあまり離れないので、それは良いのですが、問題なのが、歩きはじめの時期ということもあり、地面に手をついてしまうことです。
また、落ちているものを拾って食べたりもします。
それが、キッズスペースであれば、靴を脱いで利用するため、衛生面で問題もないですし、食べ物などが落ちている心配も少ないです。
そういった点で助かりました。
もう一つ感じたのは、1人が見ていれば良いので、ほかの人たちは食事がゆっくりできるというメリットがあります。
子どもを見ている側としても遊具があると、そちらで遊んでくれるので、見ているだけですみます。
何もないところだと散歩に連れて行ったり、何かをしたりということになりますが、遊具があるというのは大きなメリットになるなと思いました。
2か所目は展示会のスペースの一部でした。
子どもにとっては展示はあまり関心のないものであることが多く、飽きてしまいます。
また、お土産を買うときなど、一人が子どもを見ていればゆっくり買い物をすることができるようにもなります。
夫婦で外出した場合、一人が関心が高く、もう一人は関心がそれほどでもないということもあると思います。
そういったときに、子どもと一緒にどこかで過ごせる場所があるというのはとてもありがたいことです。
一方で、今回利用して感じたのは、世代が多様なのと、いろいろな子どもがいるので、誰かしら大人が見ておく必要があるなと思ったことです。
特に小さい子どもを連れている人ほど、何かが起きるリスクは高いので、注意した方が良いと思いました。
今後、キッズコーナーがあった方が良いなと思う場所としては、スーパー、デパートなどの買い物をする場所、レストラン、カフェといった食事処、博物館、展示会といった場所あたりでしょうか。
もちろんなくても良いと思いますが、ゆっくりできるような空間設計を目指すのであれば、設置するのも良いと思いました。