子育てのテーマが野生であることからわかるように、私は子どもには元気に走り回ってもらいたいと思っています。
しかし、そんな私の思いとは裏腹に、あまり動かず座りながら何かをしていることが多いなと思っていました。
また、外に連れ出して手をつないで一緒に歩こうとしても、すぐに抱っこと言って歩くのをやめてしまいます。
運動が嫌いなのかなと思ったのですが、それは違いました。
理由は、面白くないことでした。
子どもにとって、ただ歩くだけというのは面白みがないんですね。
笑顔で楽しく歩いたり、走ったりできることが必要で、それがあれば、いくらでも走り回ってるんですね。
そして、それを実現するには、親が一緒に遊ぶということが必須です。
先日、これにようやく気付き、同じ目線で歩いたり、走ったりすることで、子どもも楽しんで歩くようになりました。
もちろん、こうすることで、親としては疲れます。
しかし、歩くこと、走ることが楽しいと感じてもらう成功体験をさせることはとても重要だと思うので、そこはしっかりと寄り添いたいと思います。
子どもによって運動の好き嫌いは出てきますが、もしかしたら子どもの頃に一緒に親が走っていたかというのがその原因の一つになっているのかもしれません。
運動が嫌いだったり、子どもと一緒に走るのが面倒だと思ってしまうと、子どもも走る機会は非常に少なくなると思いますし、運動を楽しいと感じる機会も少なくなってしまうのではないかと思ったところです。
平日は保育園で、ほとんど一緒に運動をする機会はありませんが、土日はできる限り一緒に運動できればと思いました。