日記

太極拳の教室を続けて3年が経った結果

2016年春に墨田区で太極拳教室を始めたのをきっかけに、長野県佐久市でその年の冬からはじめて、すでに3年になります。

その後、山梨県、板橋区でも実施することになっていて、太極拳ニーズというのは大きいというのはわかっています。

特に若い人にとって、教えてくれる人が高齢者ばかりなので、若い先生が教える太極拳というのは大きな強みになります。

これから、太極拳をやってみようと思う人は、先生になるチャンスです。

3年間続けたといっても、ずっと同じ太極拳をやっていたわけではなく、扇をやったりとやっているメニューは異なっています。

そんな中、3年間ずっと通っていただける人もいて、とてもありがたいなと思っているところです。

実は、私は太極拳を教えたいとは微塵も思ったことがありません。

むしろ、教えるのは大変なので、面倒だなと思っていたところです。

そんな私がなぜ教えているかというと、一つのコミュニティづくりの場になるからです。

太極拳を通して、いろいろな人が集まり、終わった後に会話を交わし交流する。

どちらかというと、太極拳は手段であって、目的ではありません。

来ている人たちからすると、目的なのかもしれませんが。

結果として、そのメンバーで一緒にご飯に行ったり、りんごジュースを作ったりと太極拳以外の活動にも広がっています。

最近は、私の子育て相談に乗っていただく会にもなっています(笑

私には太極拳というスキルがあるからできることと言えるかもしれませんが、人数や収入にこだわらなければ、誰もが何かしらのスキルを持っているので、同じように実施は可能だと思っています。

そのスキルというのは、自らでは気づいていないものも多いので、誰かに指摘してもらうというのも大切です。

それを見つけるのが私は得意なので、こういった輪というのは広げていけるのではないかと考えているところです。

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