地域活性化の進め方の手順

まちづくりを進めていくうえで、他の地域の事例がよく紹介されます。

多くの自治体が視察を行っていて、先進事例はどのような取り組みをしているのか把握するのが基本的な手法となっていると思います。

どのように事業を進めていく必要があるかというのを学ぶといった点では、必要なのかもしれませんが、それは電話で聞けばすむことです。

実際に見に行ってどのようなものかのイメージを持つというのも大切かもしれませんが、見に行く前にやることはあると思います。

というのも、先進事例の理解は手段であって、目的ではないからです。

目的を達成するためには、まずは自分の地域を知る必要があります。

自らの地域を理解しない状態で他の事例を聞いてももととなる部分が異なっている可能性が高いので、あまり参考にはなりません。

行政の場合はトップダウンで手段が先に降ってきて、それに目的を後付けするということがありえるので、仕方ないかもしれませんが、そこはトップがしっかりと説明しないといけないところなのだと思います。

トップからうまく引き出すことも大切ですね。

横の連携というのは大切ですが、同じ事業を行う自治体でも、その背景が異なるため、情報共有をしても参考にならないことが多いような気がします。

ただ、事業の進め方というのは同じで、自らの地域の把握、手法を多数展開、効果的な手法に特化というような流れが基本だと思います。

いろいろな手法を試して、最も効果があるものを残していく。

失敗が前提の取り組みですが、一つの事業が当たる可能性というのは限りなく低いので、一つの事業しか実施しないというのは、ある意味リスクが高いと思います。

行政としては計画通りに実施することが評価につながるのと、成果といっても測定が難しいものも多く、ごまかせてしまうので、一つだけしか実施しないというのが多いかもしれませんが、効果が上がる事業の実現を目指すのであれば、いろいろやってみてという手法がお勧めです。

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