価格設定とは、成り立つ価格からの逆算

まちづくりの活動を行っていると、お金をとって活動をしていくことになっていきます。

これは、モチベーションの維持という点でもそうですし、資金がないと活動が継続できないからです。

ただ、その活動のプロでない人が行っていることが多く、またサービスの値段を決めたことがない人が多いと思います。

しかし、最初の価格設定というのは受け手の印象を大きく決めるので、非常に重要です。

例えば、イベントを実施する際に参加費をとるとします。

多くの人に来てもらいたいから安く設定するというのはありがちな間違った方法です。

というのも、参加費を取る目的が失われていて、活動を継続するための参加費ではなく、他の目的のための参加費の設定になるからです。

もちろん、たくさんの人に来てもらいたいという想いはわかりますが、それであれば、しっかりとした価格設定でも来てもらえるような質を確保した方が良いと思います。

ボランティアでやっているのだから、お金はとれないということはなく、そこで得たお金を下にその後の活動を充実させていけば良いのだと思います。

多くのボランティア活動が収益をあげたとしても、主催者側の打ち上げ等にお金が消えてしまっていたというのがこれまでのパターンで、そのイメージが強いので抵抗感がある人が多いのかと思います。

もし、継続するための参加費を設定すると誰も来ないというのであれば、そのイベントのニーズがないともいえるのではないでしょうか。

潜在的なニーズを掘り起こすための取り組みだということであれば、無料で実施して、たくさんの人に集まってもらって、将来的に投資を回収できるような考えでいるのもありかもしれませんが、その時は自分自身はいつまで続けられるか、どのようなペースであればずっと継続できるかを考えておくと良いと思います。