ショックでした。外国人が住みにくい国日本

8年間日本で暮らしてきた友人が日本を離れることになりました。

これは私にとっては、日本が中国人にとって住みにくい場所であるということを確信させるものとなりました。

また、このような社会であり続ける限り、優秀な海外人材は日本に根付かないし、共生社会は実現には至らないと感じたところです。

なぜ、中国人は数年で日本企業を辞めるのか。

もともと中国に帰りたいと思っているから。

スキルを身に着けることが目的だから。

独立心が強いから。

そういう部分もあると思いますが、日本企業が魅力的であれば働き続けたいと思ってもらえるものでもあると思います。

日本はハングリー精神がないと言いますが、そのことが日本企業の魅力に欠けているところの一つだということがわかりました。

成果よりも事なかれ主義を大切にする社風は、頑張りたい人にとっては物足りなかったようです。

安穏と暮らすにはとても良い環境ではなるのかもしれませんが、優秀な人材を受け入れたいという思いとは裏腹な社会になっています。

もちろん、もっとアグレッシブな会社はたくさんあると思いますし、その点も伝えました。

これは理由の一つに過ぎず、複数の理由が積み重なっての判断になっているのは言うまでもありません。

最近、日中関係は改善しました。

しかし、日中関係の悪化や改善というのは日本人の表面的な中国観へは影響しますが、根本的な外国人に対する考え方、接し方には影響はなかったようです。

正直、表面的な部分が改善され、自分たちの役割というのは薄くなり、むしろ体力のある民間企業などが積極的にこれを進めてもらえば良いという考えが出ていました。

このような時期に、このようなことがあったからこそ、根本にある問題点が見える状況になりましたし、この部分というのは変わるには相当な時間がかかるものでもあると感じました。

この部分を意識して、今後は活動していきたいと思いました。