中国のホテルで働いていることは、自慢にはならない。

国の代表として中国へ訪問する際には、その前に研修があります。

そのような場で話をする機会も増えてきたのですが、そこで聞いた中国のホテルでの過ごし方について、なるほどと思ったことがありました。

それは、中国では、ホテルで働いていることはあまり自慢にならないということです。

日本では、一流ホテルで働いているとおもてなしのプロだとか、エグゼクティブの対応ができるといったような、ある種のスキルがある人という認知を受けることが多いのではないでしょうか。

特に、リッツカールトンなど世界トップレベルのサービスを提供しているところだとしっかりした教育を受けている人なのだろうなと思うのではないでしょうか。

しかし、中国では少し違うようです。

というのも、中国でホテルで働いているというと、清掃だったり、バイキング形式のレストランだったりというイメージが多く、そのような仕事の担い手は農村から来た人たちで給料も高くありません。

そのため、ホテルで働いていると言われても、これといったスキルがあるとはみなされないのでしょう。

さらに言うと、農村から出てきて、所得も低いということが想定されるため、部屋の中に貴重品を置いておくのはもちろん、化粧品などを置いておくと使われてしまうかもしれない。

珍しい服をかけておくと勝手に試着されてしまうかもしれないというリスクがあるという話まで出ていました。

さすがにそこまではと思いましたが、リスクとしては認識しておいても良いのかもしれません。

誤解のないように念のため述べておきますが、もちろんこれは公式の研修で話をされたことではありません。