決まってなくて不安と感じるのか、自由にカスタマイズできると考えるか

生涯活躍のまち事業は、これまでどこも成功した取り組みがありません。

自立の高齢者+移住+地域活性化というのは事例としては皆無で、新たなビジネスモデルの創出になります。

そのため、移住希望者のニーズを聞きながらそのニーズに合ったものを実現するという方式で取り組んでいます。

しかし、移住希望者の中には、先が見えないものに参加して、不安という人もいます。

他に事例がないので、当たり前ですよね。

しかし、そこに面白みを感じる人がいるのも確かで、いわゆるアーリーアダプターですね。

その人たちのニーズに応えていくことで、良いものができていきます。

その人に応じたカスタマイズでのサービス構築ですね。

逆に言うと、これまでの企業から完成品を与えられることに慣れてしまっている人は、このやり方には耐えられず、そのような人はモノが完成してから参加してもらうというのが良いと思います。

それぞれ参加の段階というのがあるのは明らかで、その人それぞれに合ったタイミングを計ってあげることも重要です。

そのために時には今は来るべき段階ではないと伝えることも必要になります。

生涯活躍のまちは量産できるタイプというよりは、それぞれの地域に応じてカスタマイズしていくものだと思います。

ただ、手法としてはどの地域でも実施が可能です。

もしどこかの地域でこの手法を取っても、意見を聞いて実現がいつになるのかわからないという不安が出るのは確実で、これに耐えて一歩一歩作り上げていくことができるかが大切になると思います。