男性が育休を取りましたということでメディアで取り上げられます。
SNSなどでも見たりします。
それだけ男性の育児休暇が貴重だという認識なのでしょう。
育児が当たり前すぎる私にとっては短期間、たとえば1か月の育休というのは、ただ自分がやりたいからでしょという考えになってしまいます。
もちろん、その期間パートナーが全く子どもを見なくて良いというのであれば子育てに悩んでいる人にとってはレスパイトとして良いかもしれません。
少なくともないよりはあった方が良いですね。
しかし、そもそも育児というのは一時的なものではないですし、育休を取りたいというタイミングで取るものでもありません。
そうはいっても仕事があって取れるタイミングが限られるという声もあるかもしれませんが、そこも含めて仕事を取るのか家庭を取るのかということなんでしょうね。
基本的には会社というのはその人がいないと他の人が大変になります。
これは仕事が大変になるというだけで、仕事がストップしてしまうというわけではないという意味も含まれています。
つまるところ、仕事で同僚に迷惑をかけるのか、パートナーに迷惑をかけるのかの選択なのだと思います。
育児というのは日常の中にあるものです。
夫婦関係はさまざまなので、どちらかが子どもをメインで見るというのは役割分担としてもありだと思います。
育休というのはその役割分担を一時的に変えただけのものであって、パートナーも同じように働いているのであれば当たり前のことだと思います。
そもそも育児を日常の中でとらえていない男性が世の中にはかなり多いということがわかりましたし、そのことに気づいていない人が意外に世間には多いということが学びになりました。
ちなみに私の家庭内での役割分担は仕事量、家事の両面を含めて私の方が多いという自信があります(笑