西安に来ています。
留学の時以来、5年ぶりです。
私は北京の中国政法大学へ語学留学しました。
ここを選んだ理由としては、法律部門でトップレベルの大学という点でした。
また、語学を学ぶということで、標準語に近い北京にある学校にしたいという思いもありました。
留学先の決め方としては、その人の目的に応じたものになると思います。
たとえば、学校のブランドを重視する場合は北京大学、清華大学が抜群です。
それらに行っていたというだけで中国人からの見られ方が変わります。
日本人が少ないところという点では、日本で知られていない学校を探せばすぐだと思います。
私の留学していた中国政法大学も同様で、国家重点大学であるにもかかわらず、日本人は私一人でした。
中国国内で重視されている大学という点では、先に述べた国家重点大学であることは大切だと思います。
国内のレベルが高いとそれだけ学生の向学心も高く、刺激を受ける機会が多いため、その点は重視した方が良いと思います。
日本人であることを最大限に活かすには、日本人がほとんど行かない青海省や甘粛省、江西省などの大学に行くことで、開拓者としてのポジションを得るチャンスがあるかもしれません。
標準語を学ぶという点では、大都市の方が方言が少ないのは確実で、やはり北京が良いのではないでしょうか。
上海になると地元の人は上海語になってしまいますし、天津や重慶もなまりはあるようです。
南の方になると広東語、繁体字になるので、その点も注意する必要がありますね。