ハロウィンというコンテンツをまちづくりで考える

今年のハロウィンは2か所に行きました。

1つは渋谷。

外国人の多さに驚きました。

何か中心があるわけでもなく、センター街には多くの仮装をした人があふれていました。

スクランブル交差点でも混乱があるわけでもなく、路上でお酒を飲んでいる人もいれば、一緒に写真を撮っている人もいたりという交流が生まれている空間だと感じました。

もう1つは多摩センターです。

こちらは写真のようなカボチャの展示がある大通りを中心に1つの通りがにぎわっているという感じです。

通りでは、お菓子を配っている人がいたり、屋台を出していたり、舞台で子どもたちが踊りなどの出し物をしていたりとコンテンツが満載です。

これら二つは扱うコンテンツが全く違います。

渋谷の場合は仮装をして集まった人自体がコンテンツになっています。

一方で、多摩センターの場合はハロウィンっぽいもの、お祭りでイメージされるものをコンテンツとして揃えているという形です。

また、渋谷の場合は10代から20代の仮装をする夜で、多摩センターの場合は20歳以下の仮装をする子どもたちという違いもあります。

多摩センターのものは、海外では子どもが主役というのがハロウィンで、それをどちらかというと忠実なのだと思います。

一方で、ハロウィンの仮装に注目して、その面白い部分だけを抽出してオリジナルなお祭りにしてしまった渋谷という感じでしょうか。

渋谷の場合は仮装というか、コスプレ祭りで、しかもそれを普段全くコスプレをしない人たちがわざわざ準備をして参加するという点で世界的にも珍しいものに高めているのだと思います。

渋谷ハロウィンに火付け役がいるかが不明ですが、多摩センターハロウィンには火付け役がいます。

多摩センターにはハロウィンのホームページがありますが、渋谷にはありません。

誰がやるというわけでもなく自然と人が集まる渋谷というのは本当に強いと思います。

地方都市で渋谷の真似はできないのでしょうか。

結論としては規模が小さければできるということになると思います。

首都圏2000万の人口を集められる渋谷に対して、人口20万の都市であれば100分の1になります。

人口構成も異なるので、地方だと対象者はさらに少なくなるかもしれません。

しかし、面白いと思う人は必ずいて、ニーズは確実にあります。

地方の人に聞いてみたら、ハロウィンというのはまだまだ浸透していないようです。

保育園ではハロウィンの日に普通に遠足をしていました(笑

そういう意味ではその地域で最初にやったところが中心になるので、地方ではチャンスだと思います。