民間が交流できるのが日本の強み!?

中国に来ています。

今年4回目の中国で、1か月ぶりの済南市です。

結局今年も1年のうち1か月ぐらいは中国で過ごしているようです。

日本では民間組織として活動していますが、中国では純粋な民間組織はないため、交流事業もすべて国の関係がカウンターパートとなります。

そうなると、訪問した時の対応というのもそれなりにしっかりしたものになり、要人による宴会が催されるわけですね。

今回はそこでのスピーチの機会もありました。

すでに他の訪中事業で団長の話というのを何十回も聞いているので、話すべきことというのは理解しているつもりです。

それに加えて、自らのスタンスの話を入れていくという感じで話をしています。

やはりこういった堅苦しい立場での話も実のあるものにしたいなという思いがあるので、工夫はするのですが、中国側に知っておいてほしいことを伝えるというのも大切なんだなと感じているところです。

公式訪問行事だと、日本側が政府の人間だと思われがちで、公務員だと勘違いされるということが多くあります。

利益もでないものなので、どう運営できるのかわからないからこそのことだと思いますが、ここが大きく違う部分ですね。

日本はボランティアだったり、自らお金を出して交流をしたいという思いが強く、利益にならなくても参加するという人が多いです。

中国では交流は仕事としてでなければほぼ難しく、観光、旅行といったものはありますが、交流までいくと政府の仕事といった形になります。

裏を返すと、日本の場合は特に戦略なく民間人が交流をしているのですが、中国の場合は交流は政府の定める戦略に基づいて行われているということですね。

この点なかなか、微妙なところで、どこをとって何が良いというのは言いにくいのですが、違いはしっかり認識しておく必要があると思います。