日本に帰国しました。
今回、北京、上海では現在中国に留学している学生に話をしてもらう場を設け、留学に関心のある大学生に参加してもらいました。
大体1年が終わる今の時期にHSK6級も合格し、帰国後のことを考える時期にきているようです。
私は留学翌日から近くの公園に行き、太極拳を学び始めました。
中国語については、1か月で読解、リスニングについてはHSK6級合格レベルにまでなりました。
3か月経った頃、話せるようになっていないことに気づき、交流を増やして、その1か月後には初対面で会った人とも問題なく交流できるようになり、帰国の際には複数人のグループでの会話にもついていけるようになっていたかなという感じです。
最初の頃は、日中関係が悪化していたこともあり、外に出ることにためらいもあったため、図書館で勉強をしていました。
しかし、それだとテストは良い点が取れますが、話せるようにはなりません。
会話をするというのが非常に大切だと思ったところです。
留学経験者の話を聞いてみても、最初の1~2か月は授業についていくのが大変そうですが、耳が慣れてくるとわかるようになり、そうなった後は目立った語学力の向上というのが感じられなくなるようです。
語学は筋トレと同じで続ければ力を維持できますが、使わないと衰えます。
私も留学当初に比べると大幅に力が落ちていると思います。
そうならないためにも、日頃から中国語に触れておくということが大切だと改めて思いました。