中国を政府の招へいで訪問すると、政府側の人が随行してくれます。
日本の場合は日本語が話せる人がほとんどです。
加えて、施設の見学などではその施設を説明する人はもちろん、そこの責任者も随行してくれることがほとんどです。
一方で、そのような人がついて回ることに対して、日本側とすると、監視をされている、何か良くない情報が出ると困るから監視しているという見方もできるようです。
さらにいうと、視察をする先で説明用の資料などをもらえないと公開できない情報があるのではないかと疑われる原因にもなりうるということがわかりました。
中国側としては単純に資料を作っていない、もしくは資料はあるが面倒で用意していなかったという理由で出さないというレベルかもしれませんが、そのようなとらえられ方もありうるのだということをまだまだ考えておかないといけないのかもしれません。
もちろん軍事的な部分など見せられないところも存在するとは思いますが、公開されている情報はそれなりにあるので、閉鎖的なイメージがまだまだ日本には存在しているということなのだと思います。