これまで、既存組織の活性化策としては、時代に応じた活動内容を実施できる環境を整えることが最適だと考えてきました。
実際、それができていないので組織としては衰退しており、これができない組織は続かないと思います。
一方、この新陳代謝が図れてくると、人数も増えてきます。
そうすると、既存の組織の活動についても関わりたいという人が出てくるのも確かで、それができると既存の人たちも満足度が高くなり、相乗効果が高まるのではないかと思うところです。
この良い流れを継続できればというところですが、やはり核となるのは新規の取り組みをし続けている部分だと思います。
ただ、既存事業に人が増えることで、そちらの人たちの発言力が強くなると時代に合わない事業の再興が起きる可能性もあるわけです。
もちろん、人が増えて、活性化して、一周回って時代に合ったものになるということもあるかもしれません。
人が増えると取り組む内容にも変化が発生するのは当然で、既存の取り組み自体が魅力化してきたら最高です。
いずれにしろ、魅力はどこか、ニーズがあるところはどこかをしっかりと見極めて、それをもとに事業推進の判断を行っていくことが大切ですね。