中国資本によって日本でものを作り、販売することをメイド・イン・ジャパン・バイ・チャイナ(made in Japana by China)と言います。
まだまだ言葉としては普及していませんが、すでに日本で多くの事例として見られます。
正確にはちょっと違うと思いますが、ユニクロ、無印良品、ダイソーを合わせたような名前の名創優品(メイソウ)です。
中国からはじまったものですが、今では全世界に展開しており、すごいことになっています。
このような事例は多いと思います。
私自身身をもって感じたことですが、先日、数年ぶりに連絡をもらった人がいて、その人の話を聞いてみると、ネットワークビジネスをやっているということでした。
その広がりを考えて久々に連絡をしてきたのかと思いつつ、話を聞いてみると、なんと中国資本の会社が日本で作った商品を扱っているということでした。
まさかネットワークビジネスにおいてもこのメイドインジャパンバイチャイナが入ってきているとは思わず、驚きました。
こういうのは最初のイメージが大切なので、ネットワークビジネスのイメージを持たれてしまうとあまり良くないかなと危惧しつつ、多方面での展開されていることが容易に想像されました。
私は中国の会社の製品だと抵抗感があるのではないかと思ったのですが、意外とないようです。
資本は別でもメイドインジャパンの商品だということが安心感を与えるようで、日本製品の品質に対する安心感を活用したうまいやり方なのではないかと思いました。
最近は日中の二ウィンウィンの国間関係でなく、協働で第三国において発展するというウィンウィンウィンということが言われています。
日本で商品を作り、日本のブランドに対するイメージの高い中国国内での販売実績を上げ、それをもとに海外にも展開する。
このルートはメイソウですでに実現しているわけで、このやり方は今後もありではないかと思いました。