日本でもよく聞くアリババは、中国のネット通販の最大手でタオバオ(淘宝)というサイトを運営しています。
中国では偽物が多く出回っているということから、その不信感を解消するために日本とは異なる仕組みがとられています。
それは、商品が届いた後に購入者が承諾をして初めて支払いがされるというシステムにしていることです。
もし、購入者が気に入らなければ商品が届いた後で返品できるのが前提になっているんですね。
また、ネットでは商品に品質の程度がわからないということがあり、買ってみたら思っていたものと違ったということが多いと思います。
日本とは違い、商品に傷が入っていたりすることは珍しくありません。
そのような状況で、どう買うかということですが、それは同じような商品はすべてとりあえず買ってみるという方法があります。
届いてからすべて開封し、品質を確かめ、気に入ったものだけ残して返品すれば良いという考えです。
送料は負担になりますが、その後も継続して購入するつもりだったり、高級なものであればあるほどこの方法は有効になります。
人へのプレゼントを選ぶ時などはこのような形をとる人が多いようです。