北京に戻ってきました。
昨日は洪水状況で終わってしまったので、天津の浜海新区の見学から感じた中国のハード整備の状況について述べたいと思います。
故宮にしてもそうですが、日本と比べるとすべてにおいて規模が大きいです。
図書館にしても、広い空間をとっていて、広々と過ごせます。
見学した図書館は複合施設で映画館、イベントホール、市民センターなどが入っていて、飲食店やお土産屋もある週末過ごせるショッピングセンター的な印象でした。
デザイン的にも趣向を凝らしているものが多くなっているのも最近の中国の特徴だと思います。
こちらは壁に本が置かれているかと思いきや、すべて絵です。
ポイントとしては、広いので、移動が大変だということですね。
平面でバリアフリーにはなっていると思うのですが、移動距離はとても長いです。
また、立地がまちなかではないので、アクセスには車が必要になります。
高齢化がそれほど顕在化していないため、あまり意識されないのかもしれませんが、とても気になった点でした。