欧米などで、ビジネスパーソンが朝走っているということを目にすることはないでしょうか。
日本でも意識の高いビジネスパーソンは朝ジムに行ったりしているというのを聞いたことがありました。
朝はゴールデンタイムと言われていて、頭が一番回る時間なので、走ることに時間を使うよりも、頭を使うことに時間を使ったほうが良いのではないかと思っていところです。
それに、走ると疲れてしまうではないかと。
そんな考えが180度変わる走る理由が実体験とともに明らかになったのと、どう走るのかということについての勘違いがあったことが判明したので、ご紹介します。
朝走る方が良い3つの理由
理由1:頭の回転が明らかに良くなる
理由の1つめが最も重要な点かと思います。
明らかに頭の回転が良くなります。
理由は、血液が脳に届くからだと思います。
走ったからといって、頭の回転が良くなるのではなく、走ることで脳への血流が良くなるので、強制的に頭の回転が良くなるのかと思います。
私が40代だからかもしれませんが、これはかなり感じました。
年齢が高くなるほど、血流は悪くなるので、特に効果が出やすいのだと思います。
逆に言うと、若い時から走るのが習慣化していたら気づかなかったかもしれません。
理由2:前向きな考えになる
理由の2つめは、前向きな考えになるということです。
走るとランナーズハイ的な感じで、気持ちの良さを感じることがあると思います。
そこまでいかなくても、すっきり感があり、さっぱりした気持ちに切り替えることができます。
これはストレスが貯まっている時は特に効果的かもしれません。
ストレスが貯まって精神的な疲労がある状態というのは、頭と身体のバランスが悪い状態なので、同じように体も疲れさせることでバランスが整うというのもあるのではないかと思います。
一方で、健康のために走りたいけど、走れていないという走っていないことに対してのうしろめたさがある人も多いのではないでしょうか。
私もそうなのですが、そういう場合は、走ったということで満足感も得られます。
走っていると、筋肉がつくので、前までは走りきれなかった距離が走れるようになったり、スピードをあげることができるようになると思います。
そういった自身の成長が、まだまだ自分にも成長の余地があるということを感じさせてくれます。
筋肉がつくことで、体力がつき、いろいろな活動をより活発に行うことができるようになると思います。
理由3:暖房がいらない
冬場は、朝、職場に行って、寒いなと感じることないでしょうか。
24時間空調のオフィスであれば良いですが、そうではないところも多いのではないかと思います。
朝ついたらまずやることは暖房をつけることかと思いますが、暖房が効き始めるまで時間がかかりますよね。
少し走って温まっておくと暖房が効くまでの時間寒さを感じないので、ちょうど良いです。
ただ、今日も寒いですねみたいな会話はなくなるかもしれません(笑
走ることの勘違い
実は、私は走るということに対して大きな勘違いをしていました。
走ることは自分を追い込むことではない
1つは、走ることは自分を追い込むことだと思っていたことです。
走るからには、これまで走ったことがない距離を走れるようになる。
もっと速いスピードで走れるようになる。
そういった目標を掲げて、それを達成することが大切だみたいな思い込みです。
走るスピードはいつまでもずっと走り続けられるような無理のないスピードで大丈夫です。
また、疲れを感じる前になんとなく大変だなと思ったら体の自然にまかせて歩いて大丈夫です。
負担に感じないペースで走りたいという気持ちの距離だけ走るということで、先に述べた効果を感じるには十分でした。
走るための専用の時間は必要ない
もう1つは、走るためにはしっかりと着替えて、走る体制を作って、決められた距離を決められた時間走ることが大切だと思っていたことです。
健康のために、1日5キロ走るとか、20分走るとか、そういった枠組みが負担になって、走る気持ちになれなかったんですね。
わざわざ着替えるのも面倒ですし。
もちろん、マラソンを走れるようになるとか、十分な体力をつけるといった点では一定程度のこういった専用の時間の確保は大切かもしれません。
しかし、私の得られた効果を感じるには、それらは全く不要でした。
たとえば、駅までの距離を小走りで走ってみる。
駐車場から職場までの距離を走ってみるといった、仕事着のままで、革靴のままで走るのでも十分です。
なぜなら、全力疾走ではないので、汗も大してかきませんし、足への負担もないからです。
汗ばむようなら走らなければ良いと思います。
なので、夏は走れないですね(笑
ここは課題です。この方法だと冬しか走れませんし、走る気になりません。
解決策としては年中寒いところで暮らすということでしょうか。
南極あたりですかね。
日本の夏の時期は南半球に行くのもありかもしれません。
以上、私が実感した朝走る理由について述べてきました。
いかがでしたでしょうか。
私自身、10分ぐらいの距離、1.5キロぐらいを走るぐらいで十分効果を感じられた結果をお伝えさせていただきました。
最後に、この走ることの効果を何回ぐらい経験したのかということをお伝えさせていただきます。
2回です(笑
しかも、意識して走ろうと思わったわけではなく、ちょっと遅れそうだから、走ろうかなといった半ば強制的に走った結果、感じたことでした。
どちらも息を切らせるような、終わったらすぐに水を飲みたくなるような走り方ではありませんでした。
そして、朝でした。
これまでの夕方は同じような感じで走ったことはありましたが、効果体験はゼロでした。
朝の場合は2分の2で頭の回転が早くなった、効果的に頭が回っているというのを実感しました。
今後、私自身習慣化すると良いなと思ってのシェアでした。