新型コロナウイルスが発生した武漢とはどういう地域か?

新型コロナウイルスについて、1月23日に記事を書きましたが、それ以降、急展開です。

25日に春節を迎えて、28日までは会社は休みということでしたが、今週末まで休日を延ばして来週月曜から勤務開始といった対応を政府機関はしています。

大学の始業式はもともと2月下旬からでしたが、その延期も行っています。

北京の大学だと、大学の関係者以外は構内に入ることができず、また学生が外に出るときはマスクを着用といった対応がとられているところもあるようです。

蔓延させないといった意識を国全体で持っていることがわかります。

事実、14億人いる中国人のほとんどは罹患していません。

しかし、メディアでの報道や治療方法が確立されていないことから、多くの人の不安を呼んでいることは確かです。

ここで思い出すのが2011年の東日本大震災の時のことです。

放射能汚染でいろいろなことが言われました。

ガソリンがなくなるといって多くの人が並んだのをご記憶の人も多いのではないでしょうか。

福島産だからといって食べない風評被害は今でもあると思います。

おそらく政府として最も恐れているのがこのようなパニック状態や誤った情報をもとにした人々の行動です。

実際に、武漢の人は普段から野草を食べて、その中に麻薬が含まれていて感染したといったまことしやかな作り話が流れているようです。

武漢にいる人たちにとっては良い迷惑で、変な誤解を生んでいる状況のようです。

日本としてもマスクなどの物資やお金の寄付の受付が中国大使館を中心に行われています。

私も数日前に中国人の友人に頼まれて送りましたが、個人的に物を送ることは今ではできなくなっているようです。

実は、武漢よりもその他の地域の人でマスクがないという人が多いだろうと思って、他の地域へマスクを送ろうと動いていたのですが、できなくなってしまいました。

武漢以外の人たちに贈ることで、不安を和らげようと思ったのですが、残念です。

現地にいる日本人留学生の様子だと、情報が少ないからかもしれませんが、あまり思いつめている感じはないです。

不安に思っている人はすでに帰国してしまっているというのもあるかもしれませんが。

さて、発生源の武漢ですが、どのような都市かご存じない方も多いようです。

まず、人口からいうと、1000万人います。

東京の人口が1200万人です。

面積は8000㎢なので東京の約4倍ぐらいになります。

中国の面白い点が、戸籍制度があって、戸籍は自由に変えられません。

日本でいう住民票を自由に変えることができないんですね。

そのため、武漢市の人口というのは、純粋に戸籍を持っている人になります。

つまり、武漢市に出稼ぎで来ている人は含まれないということです。

武漢は湖北省の省都になるので、湖北省の中では最も発展している都市です。

そのため、地方から多くの人が出稼ぎに来ていると思われます。

地方都市だろうとお思いかもしれませんが、人口1000万の都市です。

東京並みの発展度だと考えていただけると良いかと思います。

武漢の人で日本に来ている人は、大使館がチャーター便を出すようで、中国に戻れるようです。

今日発表して、2月1日午前2時発なので、かなり急がないと乗れないですね。

元気な人からすると、戻りたいかというと、そうではないような気もするのですが、日本でこれ以上拡大させないための中国側の措置と考えて良いのではないかと思います。

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