日本の人口減少は確実な未来です。
そのような状況下で、国際競争力を高めるために、国内の都市間競争により効率的な国土形成を図るというのが現在の国家戦略だと考えています。
そのような状況下で出された生涯活躍のまち、日本版CCRC事業とはどういう戦略なのか。
そこについての私の見解を述べたいと思います。
周知のとおり、日本は移住政策などによる都市間のける人口の奪い合いがはじまっています。
最も望ましいのは生産年齢事項、さらに言うと子どものいる、これから産む可能性の高い世代の移住です。
これは、人口が増える、また地域経済の活性化に貢献するという観点からのものになります。
さらに望ましいのは、所得の高い層の移住です。
移住をした後に生活保護を支給しないといけないようでは財政負担が増える一方です。
できるだけ行政サービスは利用せず、むしろ消費をたくさんして地域経済を潤してくれるような層が必要ということになります。
生涯活躍のまちは、アクティブシニアの移住の取り組みになりますが、こういった面からみると、比較的豊かなシニア世代の奪い合いという取り組みになります。
移住当時は元気でも、将来的には医療や介護が必要になり負担が増えるのではという懸念があるかもしれませんが、そこは住所地特例という制度によって、移住前の自治体が負担をするといった制度も整えられているので、豊かな高齢者の奪い合いになることが将来的には予測されるわけですが、今はまだ成果が出ていないので、先進的に取り組もうという自治体が徐々に進めているという形です。
ホシノマチ団地は、最も先進的かつ最も理想的な生涯活躍のまちを実現しようという取り組みで、この実現を一刻も早くしたいと考えてます。